長めのやつ

Twitterに対して長めの日常の記録とか思い出したこととか

住宅購入忘備録②資金繰り

家を買うとなってやっぱり一番のネックはお金だ。人生で一番高い買い物っていうもんね(実際そうだろう)。

よく言うのは年収の◯倍が目安、とか。たとえば、年収6倍くらいが目安、とか、ローン支払いが可処分所得の20〜30%、とか、今回調べる中で目にすることが多かった。まあそれはあくまでざっくりした目安なのですが。

ライフプラン

もっと詳細に検討するにあたり、住宅購入前に「ライフプランシート」作成をやってみました。自分が何歳のころどういう収入で出費があって…みたいな表を作成するやつ。住宅購入の資金繰り関係の書籍を読んだら一回くらいは目にしたことがあると思う。雛形をダウンロードしてエクセルに入力していくのが簡単だと思うのでおすすめ。あちこちのサイトで出していて、別にどこでやっても同じかなと思いますが、私はこれを使ってました。

shisankeisei.jp

ほかのライフプランシートと比較検討していないのでほかと比べてどうなのかはわかりませんが、これは資産額などのグラフも組み込まれていてわかりやすかった。計算は額面の手取りで計算していくタイプ。あと預金→投資に回すという計算もできるのが便利だった。

これを使って色々計算してみて、出費多いルートの場合(たとえばお金が子供が私立行く計算、とか、夫が単身赴任した場合)でシミュレーションしてみたり、いろんな返済パターンを試してみたりして検討できて、まあ常識的な範囲でなら何が起きても大丈夫、と思ったので住宅購入に至った。そのときに「戦争とか起きない限りは大丈夫そう」みたいなことツイッターに書いたら割とすぐ戦争起きたので、そんなフラグ回収しなくていいのに…となった。今回の戦争で食糧危機とか起こるのでは?と結構戦々恐々としています。大人だけならまだしも子供いるとつらい。

住宅ローン

住宅ローンは悩んだけど結局総費用の9割のフラット50にした。実際には年齢的な問題で50年ではなく40数年ですが。変動金利がやっぱり低金利なのでいいなとは思ったけれども、私も夫も景気によって給料上がったりする職種ではないし、歴史的に見れば今の固定金利2%台も別に高くはないし、フラットの制度(子どもの数や住宅性能)により最初5〜10年はそんなに高い金利でもないので、まあとりあえずフラットで借りて10年後また考えようか、という気持ち。

お金の借り方についてはいろいろな人がいろいろなことを言っているので、参照するところによりかなり意見が違ってびっくりするかもしれない。
私は個人的には低い金利で長くたくさん借りてその分投資すればいい派なのだけど、夫はそういうリスク取るの好きではないタイプだし、やっぱり家族巻き込むとなるとリスク低いに越したことはないし。住信SBIネット銀行の社長のインタビューで、「予測できないリスクは取らない」というような内容を語っているのが印象的で、たしかにその通りだなと思ったのも大きかった。

mogecheck.jp

とはいえ4月に住宅ローンの利上げがあって、フラット35は制度導入以来の高金利に…、ううう。
団信(住宅ローンに付随する生命保険的なの)はいらないと思ったので、自分で収入保障保険:死んだ場合家族に年金形式で支払われる(一種の掛け捨ての生命保険)に入ることにした。団信外すと金利0.2%下がるので。

あと10割で借りて投資に回すという手もあり、一応計算上はそのほうが資産増えるということになるのだが、金利もだいぶ上がるしまあそこまでして借りなくていいか…、となった。

 

あと親から資金贈与してもらえるなら住宅購入の機会といっしょにもらうと大きい控除が使えるのでお得。ちなみに私は親には「家買うのを検討している」とは話したが資金の話は特にしていないが…(多分親はそういう制度のこと知らない)、今更お金くれとか言いたくない。笑

 

資金繰りの話は、始まる前は知らないこと無限にあってこわ…、と思ったが意外とどうにかなった。クソデカ資金を借りるのも怖いし一体どんな煩雑な手続きが?と思ったけどそれもなんとかなりそう(数日後に融資実行が控えているよ)。

自由自在な人生がだんだんFIXされていくのは悪いことじゃないな、というのは20代半ばからずっと感じ続けているけど、また一つ大きいものがFIXされるな。自由ってイイけど、無限の自由ってさほど自由でもないというか。ある程度固定されちゃったほうがその枠組の中でのベストを尽くせるという面はあると思う。

今後の人生のベストは、ある程度稼ぎを維持しつつ、良い家族関係を保つことかな。

産休に入った雑感 〜コメダモーニング(ゆで卵)〜

産前6週(34週)から産休に入り、1週間たった。一応職場の福利厚生として8週前から有給取得できるのだが、ちょうど8〜6週前が新年度に切り替わる時期ということもあり、よほど仕事が暇な日以外は出勤して過ごしていた。ちなみに法律上産前の休暇は「職場が、休暇の求めを拒むことができない」のであって、取得自体は任意である(産後は「働かせてはならない」)。でもまあ休めるなら休みたいよね。てか40週が予定日といいつつ、実際36〜40週が正期産(通常生まれてくるのに問題ない時期)であって、34週から36週までもうわずかしか無いじゃん…、厳しいなあ。私は車通勤なのでまあいいが、首都圏で電車通勤とかしてる人まじ大変だろうな…。

第一子の産休のときは試験前だったので、勉強したりゴロゴロしたりカフェに行ったりという気の向くままの生活だったが、第二子となると子どもの生活リズムが優先となるのである程度スケジュール的なものが生まれる。

ちなみにもともとフルタイム就労で8:00-18:00預かり、3号保育で月7万円支払っているが、「産休に入ったから9:00−16:00でお願いしてます」と言われてしまった。そういうもんなのか〜。ちょっとモヤモヤするけどもまあ毎日3000円ちょっとで預けれてるんだし贅沢は言えないか。ちなみに早めに迎えに行ったときに子供に「遊んでたの終りになって残念じゃない??」って聞いてみたら、そうでもないそうです。保育園楽しいよといいつつやっぱり親と一緒にいるほうがいいらしい。まあそういうもんか。

最近のスケジュールは7時前起床、テレビ見つつ朝ごはん食べて、普段忙しくて省略気味の歯磨きなどしてから8:30〜9:00登園、その後コメダでパソコンでの作業や連絡、お昼はなんか美味しいパン屋さんとかレストランとか探して食べて、日中は引っ越し荷物の整理、16:00お迎えで子どもと買い物行ったり子どもの病院(急ぎでないやつ:耳垢除去とか)行ったりというかんじ。18時すぎ夫帰宅でみんなで夕飯、19時台お風呂、21時消灯21時半就寝。
引っ越しが控えており全然暇じゃないので正直もっと預けさせてほしいが…。
今日は西松屋か何かへ、子どもの調理用エプロン買いに行こうかな〜。

 

ちなみに耳垢は栓みたいなでっかいやつが取れました。でも片耳はうまく取れなくて点耳薬処方されて1週間後再診となった。うちの子は説明すると結構話聞いてくれて処置のとき動かないで待ってるし点耳の薬のこともわかってくれるのですごい。病院怖くないそうです。でも今度予防接種の予約取っちゃった、ゴメンネ、頑張ろうね。

住宅購入忘備録①物件決定まで 〜春のブレンドコーヒー〜

今日は子供を保育園に送り届け、そのままパン屋でパンを買って隣のカフェに来た。
美味しい、バターをたっぷり使ったようなリッチなパンを食べたくなる程度に体調が回復してきてうれしい。あと家だと延々ゴロゴロしてしまう、カフェっていいね。

さて家を買って引っ越し予定だということを先日書いたが、何かの参考になるかもしれないし、忘備録がてら住宅購入について書こうと思う。参考といっても自分はもう体験しないかもしれませんが…。面倒もあるけど、でも全然知らない分野に触れて結構楽しかったです(まだ途中だけども)。

 

購入動機

2025年夏にこちらに引っ越してきて、いま大人二人子供一人で賃貸マンション3LDK、60㎡くらいの物件に住んでいるのですが、まあ暮らせるけれども、収納が足りない!(夫の趣味の化石とか、貸し倉庫にでも入れたらいいのに…)
今後子供が増えるうえで、間取り的に部屋も近接していて睡眠の環境としても良くなさそうだし、まあ絶対ではないけど、ボチボチ引っ越し先探すか〜、となった。

これが2025年秋頃、絶対引っ越すぞというほどの気合はなく、いい物件みつかったら引っ越すかという程度のもの。新築であることに特に魅力を感じたりはしておらず、自分で建てるほどこだわりもエネルギーもないので、中古マンションや中古戸建てかな〜とぼんやり思っていた。

エリア、建物種類の選定

今住んでいるエリアが、私と夫の職場の中間くらいでバランスよく、あと古くから&新興(10年前くらいからの)住宅街が近くにあるので、そのあたりがいいかなと。このエリアで絶対!というほどのこだわりではないけど、このエリアで保育園も入っちゃったし、エリア全体の雰囲気として結構いいので(街へのアクセスまずまず、道も広くて郊外ののんびりした雰囲気)、全く知らないエリアで新しく探すよりもこのエリアでまず探してみて、どうにも見つからなかったら広げて探そうかなと思った。

中古マンションもアリかなと当初思ったけど、結局そんなに広い間取りは無いし、子どもの騒音問題みたいな部分も解決できないので、見送ることにした。老後に駅近のマンションに住むのはいいかもなーと思った。ワンフロアで済むのはいいよなー。

そんなわけで中古戸建てを中心に探すことにした。
私も夫も実家が戸建てなので、やっぱり「そういうもの」という刷り込みがあるのかもしれない。

 

物件見学

2025年秋冬頃から暇なときアットホームというサイトを使って主に探した(検索結果を地図から見れたりして見やすかった)。

探して「いいなー」と思って、自分の中でゆっくり検討し、少し経ってからネットから問い合わせしてみると、もう売約済みみたいなことが何件かあり、タイミングの問題もあるんだな…と思った。最初に物件見学行くまでが腰が重くて、結構時間がかかった。

最初に物件の内見に行ったのは2026年1月だったと思う。問い合わせを送ると不動産の担当者から「いつ内見行きます?!」みたいな返事が来るので、最初はそれが怖かったのだが、結果から言うとバンバン見学に行ったほうがいい。行かないとよくわからない部分も多いし、それは相手(不動産担当者)からみても同様で(こちらがどういう物件希望で、どのくらいの資金力なのか等)、担当者と仲良くなるとヒアリングして色々提案もらえたりするので。

ちなみに不動産物件と担当の仲介会社との関係は結局よくわからずじまいだったが、必ずしも1対1の対応ではないらしく、その仲良くなった担当者からは「ほかの会社の物件でもご案内できますので!」と言われ、実際同じエリアの他の物件もいくつかその人と一緒に内見に行った。もし気に入った・信頼できそうな不動産営業がいたならその人に色々お願いしたらいいし、イマイチならまた新たな会社に見学を申し込んで担当者を変えてみるのがいいと思う。
(今思うと、その人が不動産大手だったという要因もありそう。内見した中では、物件を直接担当してるらしき営業さんもいて、その人からは「他の会社の物件も対応しますので」とは言われなかったな。とにかく、営業さんと気が合いそうであれば積極的に自分の希望等伝えて相談してみるのがいいと思う、紹介できる範囲の別の物件も提案してくれると思う)

 

売主が住んでいる物件に内見に行くのはちょっと緊張するし、正直気が重いなと思っていたのだったが、一回行ってみるとむしろ売主と会える方が情報量が多くてよかった。何にこだわって建てたのか、暮らす上で気に入ってる点は何か、ご近所がどんな人か、買い物はどうしているのか、などを聞ける。
私も夫も不動産については全くの素人なのだが、物件を内見していると「この部分にこだわって建てたんだろうな〜」とか勝手に感じられることはあり、ぜひ建てた人にその意図を聞きたかったなと思ったりした。

2026年1月上旬〜2月上旬で合計6件ほど内見した。実際に見てみることで「これはいらないか」「これいいね」と新たに思うことがあり、楽しかった。

 

物件決定

正直もう少し時間をかけて選ぶ(もっと希望ドンピシャの物件が出てくるまで待つ)のもよかったかなと思ったりもしたが、第2子が生まれる予定もあるので可能ならその前に目処が立っている方がいいと思ったし、ここまで内見した中で一番いいなと思った物件が3月退去で、その前に話がまとまれば家具ももらえる話もあったので、その物件にすることにした。これが2月下旬のことである。

エリア・物件の具体的な決め手としては下記(個人情報を含む可能性があるので)

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産休に入った 〜ジンジャーエールを添えて〜

今日から産休だ。やった。でも喉の風邪を引いてしまい家でゴロゴロしている。昨日は喉が痛くてなかなか寝られなかった。そもそも休みだからといって有意義なことができるビジョンが見えない。専業主婦/夫はえらい、えらすぎる。

前回の産休は試験前だったので、産休の間に結構じっくり勉強できてわりと良かったが、今回はそういう迫られる試験とかはないので多分何もできないと思う。FP3級とか取ったらいいかな〜などと思ったりするが、私は見栄に追い立てられて頑張るタイプなので、自分で勝手に目標を立てて頑張ったりはあまり効果がない。

代わりにと言うのも違うが、今回はマイホーム購入・引っ越しが控えているので、産前の休みはそれに費やされることになるだろう。前回の試験前も同様に思ったが、なるべくギリギリまで生まれないできてほしい。生まれる前の貴重な自由(?)時間をなるべく長く謳歌させてほしい。あと産休の期間が長くなるし。ちなみに第一子は40週で生まれました、親孝行ありがとう。

 

私は妊娠期間がそんなに辛くないタイプで、つわりもそんなにひどくない二日酔いくらいの感じ(だるくてできれば寝てたいけど仕事できる)だし、なんかぼんやりしてるうちに産休までたどり着いてしまった。けどここから腹の中の人1kg増えるのか〜物理的にきびし〜ラストスパートが結構きついのでは。

あと前回は酒が飲めないのが結構辛かったが、子育てしていると酒を飲む機会も減るので、今回はさほどつらくない。ノンアルビールにも慣れてきたのか、企業努力により美味しくなったのか、毎日の晩酌はノンアルビールでもいいなと言う感じ。とはいえはやく美味しいビールのみたいな…。新居に引っ越したら産後のために美味しいクラフトビール取り寄せておこう。

前回の産後のつらかったことも忘れつつある。でもなんか1年くらい慢性的に睡眠不足でイライラしていた気がする。今回は上の子もいるのでよりハードそう、どうなるのやら。私自身が同じ年の差の妹がいる長子なのだが、妹が赤ちゃん時代のことは正直全然記憶にない。あんまり構ってもらえなくなってつまらない思いをしていたんじゃないかという気がする。

街で1歳未満のアカチャンを見ると、「ここからしか得られない栄養、ありますね…」という気持ちになる。この気持ちを忘れずに第二子にも向き合いたいものだ。もちろん第一子にも。そんで何卒世界平和をお願いしたい。

近況(2025年後半)

これまで茨城県で働いていたのだが、夫の転職に伴って宮城県に引っ越しになり、私も転職することになった。転職といっても仕事内容はほぼ変わらず、雇ってくれるところを探す、ということなのだが。

新職場

実は茨城県で働く前は宮城県で働いており、そこの職場では結構良くしてもらっていたのを思い出し、そこに連絡してみるととんとん拍子で話が進んだので、とくに苦労もせず転職先が見つかった。転職先は労働強度はダウン、収入もダウン、という感じでやや不本意だが、そろそろ第二子妊娠出産をしようかな〜などということも考えていたので、まあ転職早々産休に入っても許してくれそうなアットホーム(笑)な元職場にしようかという打算もあり、とりあえず常勤職にありつけたのでまあいいか、という感じ。今回は夫の夢を追っての転職なので、私がややペースダウンして働くのもさもありなん。第一子のときは産後すぐ復帰して働いて試験を受けて、その間夫は育休を取り、ということをしてもらったので持ちつ持たれつですね。正直弊業界は常勤になるよりもバイトこなしたほうが稼げるので、勤務形態の何を優先したらいいのかわからない部分もあるのですが、妊娠出産〜乳幼児育児という人生のハイリスクなゾーンを潜り抜ける時は常勤でいたほうがいいような気がする。とはいえこの転勤先の勤務がゆるいのとややクセありなので、慣れすぎる前にどこか別のところでも勤務経験を積みたい。あと試験受けて資格取得とかもしたいな。

子供

子育て中の人と話すと子供の話ばっかり出てくると思うかなと思うんですけれども生活の中心に子供がいるんでしょうがない。子供は2歳になりました。カタコトながら喋って意思表示してくるのでかわいい。結構色々言えるようになってきた。引っ越しに伴って保育園も転園になり、「きょうは ほいくえん いかない!」などと毎日言うのでちょっと困る。転園前は物心つく前から保育園に通っていたのとあまり話す時期じゃなかったので、保育園行く行かないについて本人が何か言うことはなかったのだが、転園してからは最初馴染めなかったりもあったようでそういう発言が出てきた。とはいえ行けば楽しそうにしており、大丈夫そうなのだが。最初の頃は泣きながら「ほいくえん やだ」と言うのでこちらとしてもかなりつらかった。
話ができるようになって可愛いけどこの先駄々こねられてイラつく予感もある…。どうなるんでしょうか。わたくしの人間力が試されてくる気がする。

 

そんなこんなでゆるく元気にやっています。比較的文章書く時間取れそうなので、また時々投稿できたらいいなと思います。

 

副鼻腔炎と会話の目的

能登旅行の前の風邪が、どうやら私の副鼻腔に居座っているようだ。黄色い鼻水が続いて、右の眉間が痛い(篩骨洞か)。日によっては痛くないな、改善傾向なら抗菌薬なしでいいかな、と思ったりするのだが、大抵午後になったり翌日になったりするとまた痛くなったりするので、もうさっさと観念して薬をもらいに行ったほうがよさそう。花粉症のシーズンなので耳鼻科はきっと大盛況であろうから、行かなくて済むなら…と思って様子を見てはや1週間、ずっとうっすら具合が悪いのでもうあきらめて病院に行くしかない。でも仕事を休むほど具合が悪いわけでもなく、かといって自然軽快にも時間がかかりそうで、微妙に厄介だ。今日は早く仕事が終わりそうなので、仕事終わりに行ってこようかな。

 

配偶者(未届)から口調が高圧的だと指摘されることがあり、そういうときは大抵私の体調が悪い。わたし的には配偶者の発言の意図が不明でリアクションしにくくて、意図を汲むのに疲れるので、疲れたり体調が悪い時にイラッとくる。会話に求めるものが違うのだろう。夫婦喧嘩あるあるだ。うちの夫の場合は会話の目的が、情報伝達の時と、ほぼ情報ゼロの遊びみたいなときがあって、おそらくわたしが疲れている時(=必要最小限しか会話したくない)に情報ゼロの投げかけをされるとイラつくのだと思う。

 

我が家はケンカが少ない方かと思うが、それでもケンカが生じるパターンがここ1年くらいでわかってきた。大抵私が睡眠不足か体調不良のときに、夫がじゃれついてくる(先ほどの情報ゼロの会話や、スキンシップなど)と、私が邪険に扱ってしまい、それで夫がキレるという流れだ。

普段の生活で私はあまり我慢している意識がないので、きっと夫があるていど我慢しているのだと思う(または奇跡的に相性がいいか…でもいい大人の共同生活でその線の可能性は低いのでは)。このままの我儘放題ではそのうち私が捨てられてしまうのでは。したがってこのケンカの流れはなるべく予防する必要がある。

したがって

①私が睡眠不足や体調不良にならない

→その予感の時点で申告して、夫に家事育児をしてもらい休養する。

②睡眠不足や体調不良の場合早めに周知する

→つい頑張って子供と遊んだりしがちだが、その場合も夫には体調不良の旨を早めに伝える。むしろ夫あるある「熱あるかも(37.0℃)」くらいの温度感での自己申告を見習う。

③意味わからんことを夫が言ってきたと感じた場合、意味のわからなさを指摘しても意味がないので(なぜなら夫は意味のないことを言ってじゃれてきている)、適当に返すか何も言わない

あたりが解決策に上がる。

主に①②が重要であろう。それかできれば苦労しないんだよ感はあるが、幸いうちの夫は私に休養を取らせることに積極的なので(彼的には私が不機嫌になるのをなるべく避けたいとのこと)、私も意識して体調不良を自己申告していきたい。

能登旅行1(いも菓子)

夫の祖父母が能登半島に住んでいて、地震で被災したのだが、少し前に仮設住宅に移り住んで元々の住所の近くに戻ったいうことで会いに行ってきた。

私自身は能登半島には結婚のときの挨拶と、子供がうまれてから1回の計2回行ったことがあるが、いずれも金沢に行ってそこからレンタカーを運転して行った。金沢も素敵な街で滞在したかったが、今回は短い日程だけどなるべく能登でのんびりできたらいいねということで、能登空港を利用してみた。ANAで羽田と就航しているだけの小さな空港だ。

 

夫も私もANAに乗るのが久しぶりすぎて、座席に座ったら目の前にモニターがあって感動してしまい、田舎者丸出しみたいな空気になってしまって恥ずかしかった。羽田-能登は1時間くらいの飛行なので機内サービスの時間も短く、行きは「気流の影響で、機内サービスは飴の配布とさせていただきます」で初めてのパターンで驚いた。

今回は能登空港でレンタカーを借りて行動した。ちなみに能登半島のホテルに泊まるときに能登空港の使用、レンタカーの使用どちらも助成金が出るので嬉しい。

 

いま主要な道は概ね普通に通行できるのだが、ところどころで道の端の方に壊れたアスファルトが積まれていたり、山の斜面が崩れた跡が見えたりする。地震の影響のほか、昨年の大雨の影響も大きくて所々通れない道もあって、Google Mapなど利用しても地元民からの情報なしで目的地に辿り着くのは結構難しい。

道を走っていると重機がよく目につく。解体待ちの家も多いようだ。いかにも地震で崩れたというペしゃんこの家はそんなにないというか、危ないので多くはすでに更地になっているのだろう(夫の祖父がまばらに家が建つ道を通った時に「この辺もたくさん家があったんだけどなあ」と言っていた)。でも瓦がところどころ崩れたような家はよく見かけた。あとは震災後に新しく建てたのか、元々新築だったのかわからないが、新しそうな家も時々見かけた。

 

 

 

夫の祖父母の住んでいたあたりは震災のときに道が寸断されて孤立集落になっていた。家の裏の畑で色々と野菜を作っていたので食べ物には困らなかったそうだが、さぞかし寒く心細かったことだろう。その後避難所として借り上げられた金沢のホテルでしばらく過ごし、少し前に元々の住所の近くに仮設住宅ができたので能登に戻って来たそうだ。金沢に住む息子(夫のおじ)に一緒に住むことも提案されたけど、元々の近所の人たちと一緒がいいと言って断ったんだとか。元々住んでいた家は、家自体は大きな問題はなくて住める状態なのだが、ライフラインが整わなくて(これから整う目処も立っていないようで)、戻れないんだそうだ。それで今はプレハブの仮設住宅に住んでいる。

仮設住宅は道を走っていると時々見かけるのだけど、夫の祖父母が住む仮設住宅は何となく見かけるような場所ではなくて、土砂崩れした後だろうなという細い山道を車で走って辿り着く、周りに何もないところにあった。

元々夫の祖父母は高齢ながらどちらも元気な体でそれぞれ趣味があって楽しく暮らしている様子だったのだが、最近祖母は食が細くなって元気がないようだ。今回会って聞いた話では、どうやら夜は数時間で中途覚醒してその後眠れず、日中はテレビドラマも見ていられないくらい集中力がないそうだ。食欲もなくて、食事のことを考えるとまるで悪阻のときのように気持ち悪くなってしまったり、実際あまり食べれていないそうだ。

こういう話は環境の変わってしまった高齢者あるあるだが、身内に発生すると悲しいことだ。この年まで大きな病気もせず、色々な悲しみや喜びを味わいながら生きて、この家や土地が終の住処だと思いながら慎ましくも楽しく暮らしていたのに、最後にそれを奪われて何も楽しくない没個性の箱に押し込まれて暮らすことになってしまって…。もちろん仮設住宅を作ってくれた人には感謝しかないが、しかし元々の家と比較するとプレハブ住宅は嫌な場所に決まっている。

早く眠れるようになって、多少なりとも趣味を楽しめるようになるといいのだが。

 

 

鉄道はしばらく前に廃線になってしまって、その元駅舎を利用した道の駅があって土産物が買える。能登銘菓として「いも菓子」と呼ばれるさつま芋を模した菓子が、夫いわくお土産に持たされるお決まりのお菓子だそうだ。菓子にはさつまいもは入っておらず、ホクホクした白餡を皮で包んで焼いたスイートポテトみたいな見た目で、餡の中には昆布が入っていてそれで芋の繊維を表現している。北海道のお菓子の「わかさいも」とかなり似ている。大きく違うのは、いも菓子のほうは皮にニッキ(シナモン)がまぶしてあるという点だ。あとはわかさいもは1つの会社が作っているが、いも菓子は色々なお菓子屋さんがそれぞれ銘菓として作っている。

これが以前は道の駅に複数の銘柄(3つ以上はあったと思う)が売られていたのだが、今回行ったら1種類しかなかった。夫がいつもお土産に持たされるいも菓子のパッケージとは違うものだ、と言っていた。ほかのお菓子屋さんは地震で廃業してしまったのだろうか?

 

宿は特に高級でもない普通の宿だったけれども、出てくるごはんが全て美味しくてびっくりするほど食べた。私は海鮮があまり得意ではないし、能登なので海鮮メインの料理なのだが、それでも全部美味しかったのだから、これは本当にすごいことだ。お刺身も、カルパッチョみたいなサラダも、その場で炙って食べる干物も、いかそうめんも、すべて美味しかった。これらは普段なら夫にあげてしまうのだが、自分で食べた。あとはお米もおいしかった。おかずを美味しく食べれるタイプのあっさりしたお米だった。お漬物や梅干しに至るまで全てが美味しくてご飯をたくさんおかわりした。

 

そういえば行きの飛行機では、私たちの隣にあたたかなピンク色の服やコートやネイルをまとった女性が座った。私の膝のうえの幼児をみてニコッと笑ってくれた。見覚えのある顔で、女性支援の団体をしている人だなと思った。たしかに、能登でも少女たちを支援しているという投稿を読んだ覚えがあった。飛行機を降りた後、荷物を受け取るまでに時間があって、その女性も何か待っている様子だったから、話しかけて応援してますと伝えたら喜んでくれた。色々妨害されてほんとうに大変だろうに信念をもって活動を続けていて本当にすごい。ちょっと嫌な気持ちになった時に、私が応援してますと言ったことがそれを軽くしてくれたらいいなと思う。ただし、私はえらいなーと思いながら活動を眺めているだけなので、後ろめたい気持ちにもなった。寄付しよう、と思った。